★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「kizz_army」のジャンル別Blogリンク!! 興味のあるジャンルのタイトルをクリック!! (^^) ==過去に書いた記事はこちらのBlog == ≪ KISS KIZZ ROCK'N ROLL FIRE!! ≫ == フォトリーディング&マインドマップ活用の読書記録 == << 知識増量堂 ブックセンター >> == 世界遺産を見たぁ~~~いい! == ≪ 世界遺産に魅せられて… ≫ ==日常を向上させるヒントや情報のBlog== ≪ 日 常 向 上 旅 団 ≫ ==映画鑑賞専用Blog== ≪シネ、シネ、シネマ団≫ ==コンサートや、観劇、スポーツ観戦のBlog== ≪鑑賞、観戦、観劇…やっぱり生がいい≫ ==テレビ観賞専用Blog== ≪テレビっこ、世にはばからせていただきます。≫ ==食べ物の情報、食い物屋の情報等のBlog== ≪マスタ! おまかせでお願い!≫ ==きれいな日本語を話したい! って事でそのまんま!== 《きれいな日本語を話したい!》 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ あたしゃ、耳を疑ったね。 いや、まじで… なんだよ! 「家族と もっと つながれる」ってよぉ!! 意味がわからんわ! (^^; 「つなぐ」ってのは、「他動詞」ですからね。 「目的語」を伴って使われるんです。 「犬をつなぐ」 「気持ちをつなぐ」 「手をつなぐ」 「命をつなぐ」 「電話をつなぐ」 「つながれる」ってのは、 「つなぐ」未然形(つなが)に、受身の助詞「れる」がついて 「○○が ××に、 つながれる」 ってカタチになる使い方ね。 「犬が 犬小屋に つながれる」 これを前提にすると、 「家族と もっと つながれる」 ってのの、主語はたぶん「わたし」でしょう 「わたしが かぞくと もっと つながれる」 「つながれる」っては、上の例でわかるように 「どこに」とか「なにに」とかってのが説明として付きますから 「わたしが かぞくと もっと つながれる」 にも、「どこに」とか「なにに」って説明がつかないと いけないわけです。 なので、 「わたしが かぞくと もっと 鎖に つながれる」 とか 「わたしが かぞくと もっと 牢に つながれる」 とかになるわけですが、 そうすると「もっと」っておかしいですよね。 「更に長い期間」って意味かも?って事も 推測できないことはないですが…(^^; 似たようなのに、「つなげる」ってのがあるんですが、 こっちも同様に分析しても、 「 かぞくと もっと つながれる」 の説明はできません。 ま、くどくど言ってきましたが、早い話、 「日本語としておかしい」 わけです。(^^; でね、「歌詞」なんてものは、ちょっと文法的におかしくても 「まぁ、許される」典型的なものですよね。 譜割りに、むりやり歌詞をあわせたらちょっと変になってしまった。 でも、意味はわかるからいいだろう… とか、あえて不思議な日本語にしてインパクトを持たせるとか… いい例が、サザンの桑田さんですね。 でもさぁ、これって、それなりの企業が、そのメイン商品と 企業イメージを世に知らしめるため、宣伝広告なわけでしょ? それが、あぁた「かぞくと もっと つながれる」って…(^^; 「まともな日本語を使えない企業です」 とでも、宣伝したいのかねぇ? (^^; まぁね、百歩譲って、上に書いたような理由から 「あえてやっている」としてもよ? 現状、受け取る側が、それについていけないと思うのね(^^; 「それを正しい日本語」と解釈する人達がいるかも? と言う事のデメリットの方を、 リスクとして考慮しないといけないと思うわけですよ。 でもなんで、あのなにかってぇと、雨後の竹の子みたいに たくさん発生する「○○評論家」みたいな人達が この事について、コメントして大騒ぎにならないのかも 不思議なんだよね。 変なの… (^^; ※この話題には続きがあります。 『 続・ [家族と もっと つながれる]について… 』 #
by kizzarmy_wording
| 2008-08-14 10:51
儚(はかな)いものを形容するときにも使ったりしますよね。 ウスバカゲロウ… なんか、口に出して言うだけでちょっと寂しい気分に なってしまそうな、そんな響きさえあります。 漢字で書くと 薄羽蜉蝣 薄羽蜻蛉 なんて表記もあるようです。 微妙に似ているトカゲの表記は => 蜥蜴 改めて見ると、特に似てないんだね(^^; 「蜉蝣」は「ふゆう」とも読むらしい、 意味は同じカゲロウの事… でもさぁ、あたしゃずっと「かげろう=陽炎(かげろう)」だと 思ってたのさ違うんだね。 ユラユラした感じが、まさにそれを感じさせるって事だと 思っていたんです。 でも、語源はやっぱり「陽炎」から来てるみたいね。 あとから字を当てたのかな… (^^) このウスバカゲロウって、「蟻地獄が幼虫」なんだよね。 今時、「蟻地獄」なんて都内で見ることあるのかなぁ?? 田舎にいた頃でも、神社の境内とかでしか見なかったもんな… まぁ、それはいいけど、なんでまた急に「ウスバカゲロウ」の 話かって事よね(^^; 知人(女子)に聞いた話なんですが、彼女の友達に 「ウスバカゲロウ」ってのは、ずぅっと、 人を罵倒する言葉だと 思っていたって人がいたらしんですね。 その人の解釈は、 臼! 馬鹿! 下郎! 三つの罵倒する言葉が合体した、最強の「なじり言葉」なんだと… まぁ、これ聞いたときは笑ったね。 「虫」の事だったなんてまったく知らなかったってぇんだから… どうよ?結構な鉄板ネタ(絶対受けるネタ)、 いわゆる「すべらなぁ~~い話」だと思わない? (^^; え? そうでもない? まぁ、いいけど…(--; なので、わりとなにかってぇとネタにさせていただいてるわけですが、 今回この「ウスバカゲロウ」について調べていると、なんと! 北杜夫氏の「どくとるマンボウ昆虫記」の中では 「薄馬鹿下郎」と言う字を当てているという事実が発覚!! なぬ? もしかして、元々、「臼」じゃなくて「薄」だったのかな… 「薄」も、あるカテゴリの方を罵倒するには使える字ですな。 そして、更に、もしかして… この「知人の友人」の方…アタクシなんかよりはかなりの 読書家だったりして… アタシャ 北杜夫さんなんて名前位しかしらないもの…(^^; 薄! 馬鹿! 下郎! は極端な例だけど、実は他の単語でも切る位置とかで 意味が変わっちゃったり、まったく違う意味だと思い込んでいたり って結構あったりするんだよね。 そのあたりも気をつけないとね。って話… (^^) #
by kizzarmy_wording
| 2008-07-03 10:21
まず、お断りしておきます。 「拙著」と言う言葉を使う方の批判ではありませんのであしからず…(^^; じゃなにが言いたいかってぇと… 「拙著」と言う言葉、使わないでください。m(__)m って事… ある方向からこの言葉にスポットライトを当てますてぇと… これぞ、日本文化よね(^^) こういう心意気はほんと、奥ゆかしいさをよしとする 日本文化の愛すべきところだと思います。 こういう概念自体はね、ほんと大事にしなきゃいけないと思うんですよ。 「羞恥心」とかない人多すぎますからね(^^; ん? アタクシの事? (^^; では、別の方向からピンスポットに切り替えて光を当ててみます。 そもそも「拙著」とは?って話に持って行きますと ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「拙著」:自分の著作をへりくだっていう語。 (大辞林 Yahoo! 辞書 より引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー で、「拙」自体になりますってぇと… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー せつ1 【拙】 「せつ」を大辞泉でも検索する 1 (名・形動) [文]ナリ まずいこと。へたなこと。また、そのさま。 (大辞林 Yahoo! 辞書 より引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これらの意味をダイレクトに受け取るならば! ミュージシャンがね。コンサートでね。 「では、つづいて私の下手な歌を聞いてください」 って言ってるようなもんじゃない? 実際の実力はおいておいてもだよ、そりゃ客に失礼じゃないの? って話じゃん! (^^; だいたい今時本を出版するなんて、 ある意味ステータスなわけじゃん? 「本を出版する」って事がどれだけすごくて、 どれだけの人の手間がかかってるかって事を 考えるととても「拙著」なんて言えないと思うんだよ。 自信を持ってオススメして欲しいわけよ! 「私の知識の集大成が出版されました。自信作です!」 って言うモノを読みたいわけですよ! 又逆に、自分がその書物を読んで、非常に感銘を受けてですよ。 代絶賛!他の人にも勧めたい! その書物をね。著者自信に「拙著」とか言われると、 ちょっとがっかりじゃない? (^^; って事で、「拙著」撲滅運動でも実施しましょうか? < ばか でね、思ったのよ。 そもそも「拙著」ってさぁ~ 意味違うんじゃネェの?って…(^^; 「拙」ってもうひとつ意味があるのね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー せつ1 【拙】 2 (代) 一人称。男性が自分のことを謙遜していう語。 (大辞林 Yahoo! 辞書 より引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こっちの意味を採用して、「拙著」を分析すると 「アタクシの様なモノの書いた 著書」 つまり「拙」が「著」にかかるんじゃなくて、 「拙」の書いた「著」って事ね。 自分の事はへりくだる… でも、書いた作品は自信あるよ これだったらまだOKじゃない? とは言っても… 「私の自信作をお読みいただき…」 ってのも、ちょっと微妙な感じがするのもまた事実… でも、「拙著」より全然いい! (とアタクシは思う) あぁ~~~ ややこしい… 日本文化… (^^; アハハ… 今らか本を出版する方… ぜひ「拙著」はなるべく使わないようにしていただきたいと 思う今日この頃でございます。 m(__)m #
by kizzarmy_wording
| 2008-06-24 10:15
kizz_armyにしては、珍しくシモネタ?(^^; ってな感じのタイトルですわな… 「流浪の民」である所のアタクシですが、 一応現在、ある会社に居候させていただいておりまして…(^^; 「通勤」と言う営みも、人並みにさせていただいておるわけです。 で、その会社の建物なのですが、最寄り駅から向かうと、 いわゆる盛り場の様な路地を通らないとならないわけです。 「飲食店」が並びます… 「風俗店」ってのも並びます… もちろん朝ですから、営業してません。 ゴミを狙うカラス達や、にゃんこ達が 物悲しさに輪を掛けるような、 そぉ~~んな雰囲気の所なわけなんです。 その中で、最初に目にした時思わず固まって、 その次の瞬間、思わず噴出してしまった看板のお店があるんです。 「なんだそれっ!」って思わず一人で突っ込みを入れてしまいました。 その看板には、こう書いてありました。 「完全密着パブ」 「熟女パブ」とか 「ランジェリーパブ」(略してランパブ!(^^;)とかと 同じ位メジャーな業界用語なんすか? (^^; 「完全密着…」 なんだかいいような悪いような… で、もしかして今日はそのお店の体験記? << 日常向上旅団 >> とか言うBlogは 最近体験記多いもんね。(^^; ってなわけで! 期待された方ごめんねぇ~~ ♪ 残念ながら体験記じゃありません。m(__)m 今日のネタは、そっちのいわゆる「お触り」 じゃない方の「さわり」です。(^^; あるバンドのスタジオ練習風景です。 「ちょっとあの曲のさわりだけやってくれる?」 あるカラオケボックスでの情景です。 A:「あの曲だよ、あの曲! 覚えてない?」 B:「じゃ、さわりだけ歌ってよ!」 てな感じで使う 「さわり」の方です。 でもって、上記二つの例文とも、 イントロだけ演奏したり… 曲の初めの部分だけ歌ったりしたら… ブッブゥ~~~~… (--; 「曲のさわりの部分」… 「曲の始めの所」って言う意味で使ってませんか? これは、完全なる誤用です。 ご注意くださいよぉ~(^^; じゃ、一応辞書じゃどうなってるか見て見ましょう! =━=━=━=━=━=━==━=━=━=━=━=━=━=━=━=━= 1~3は省略(^^; 4 義太夫節の一曲の中で、歌謡的、叙情的なリズムにのった部分。 一番の聞きどころとされる箇所。 5 4から転じて、広く芸能で、中心となる見どころ・聞きどころ。 また、話や文章などで最も感動的、印象的な部分。 「小説の―を読んで聞かせる」 ◆5は、「出だしの部分」と誤用されることが多い。 大辞泉 Yahoo!辞書より引用 =━=━=━=━=━=━==━=━=━=━=━=━=━=━=━=━= 残念ながら、ありがちな 「誤用が広まって正しい意味になっちゃった」 って所まで辿り着いてないみたいよ(^^; なので! これに関しては! 自信を持って! 誤用! と言えるわけです(^^)/ なので、前述の二つの例にて、 あきらかに「イントロ」とか「歌いだし」を要求する場合は 「ちょっとあの曲の[イントロ]だけやってくれる?」 とか B:「じゃ、[歌いだし]だけ歌ってよ!」 って言うのが… って、そのまんまじゃんかよ! (^^; そうなんです。そのまんま言うしかないんです(^^; ただなぁ~ これだけでかい事言っていてなんなんだけど… イントロがその曲の聴きどころだったり… 曲の構成として、サビと同じメロディを頭に持ってきたり… 単純に歌いだしが聴きどころだったり… てな事もなきにしもあらず… (^^; 微妙なんだわさ… でもねぇ きちんとした意味をわかっていて使うのと 使わないのとじゃ大違いだからね! そこは押さえておこうよ! ねっ♪ (^^) #
by kizzarmy_wording
| 2008-06-18 09:19
以前こんな記事を書きました。 『 【すごく】気になる話… 』 『 すごくやばい お話… 』 全てはこれが原点と言ってもいい位…(^^; なので引き続き調べたりしているのですが、 今回の記事を書く際に気が付いた事があるので、 まずはそのご報告から… (^^; 【大辞林】Yahoo版より引用 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー すご・い2 【▼凄い】 (形) [文]ク すご・し [1] ぞっとするほど恐ろしく思う。たいそう気味が悪い。 ・ ―・い目つきでにらまれる ・ ―・い絶壁 [2] 常識では考えられないほどの能力・力をもっている。並はずれている。 ・ ―・い怪力 ・ ―・い根性 [3] 恐ろしいほどすぐれている。ぞっとするほどすばらしい。 ・ ―・い性能の車 ・ ―・い腕前 ・ ―・い美人 [4] 程度がはなはだしい。 ・ デパートは―・いこみようだ [5] ひどくものさびしい。ぞっとするほど荒涼としている。 ・ かれがれなる虫の音に松風―・く吹きあはせて 〔出典: 源氏(賢木)〕 ・ 古畑の岨(そば)の立つ木にゐる鳩の友呼ぶ声の―・き夕暮 〔出典: 新古今(雑中)〕 [6] ぞっと身にしみて寒気を感じるようだ。鬼気迫るようなおそろしさだ。 ・ あたりさえ―・きに、板屋のかたはらに堂建てて行へる尼の住まひ 〔出典: 源氏(夕顔)〕 〔補説〕 心に強い衝撃を受けて、ぞっと身にしみるさまの意が原義。 平安時代から見える語で、良い意味でも悪い意味でも用いられた。 近代以降、心理的圧迫感を伴わない用法が生じた 〔派生〕 ――さ(名)――み(名) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー すごく2 【▼凄く】 (副) 〔補説〕 形容詞「すごい」の連用形から 程度がはなはだしいさま。大変に。大層。非常に。主に会話で用いられる。 ・ ―速い ・ 朝晩―冷える ・ ―酔っぱらう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上の事から、 大前提として押さえておきたいのは、 「凄・い」… 【形容詞】 「凄・く」… 【副詞】 で、 【形容詞】… 名詞を修飾する 【副詞】… 名詞以外を修飾する なので、 「すごい きれい」とか 「すごい 熱い」とか 「すごい おいしい」とか 「すごい うれしい」とか このあたりは間違いだって話… とまぁ、これが前回までの復習ね。(^^) まず補足したいのが、 「凄く」ってのは「凄い」の「連用形」であるって事 以前は「品詞の違いじゃないの?」って言ってたんだけど、 「凄い」の活用で、用言に連なる時の活用として 「凄く」があるって事なんだね。 まあ、「連用形 = 副詞」って事でもあるんだけどね。 この活用って部分からしても、 「凄く」が名詞を修飾する「連体形」ではなく、 名詞以外を修飾する「連用形」であり、 「凄く」の後に「名詞」は来ないってのがわかるわけです。 活用も復習してしまいましょう! <形容詞の活用> 未然形-かろ 連用形-かっ・く・う 終止形-い 連体形-い 仮定形-けれ 命令形-かれ 「すごい うれしい」を認めるとなると、 <形容詞の活用> 未然形-かろ 連用形-かっ・く・う ・「い」 終止形-い 連体形-い 仮定形-けれ 命令形-かれ となってしまうんですが、 そんなもんありゃせんのですよ。(^^; ここで、若干ひっかかりのある事実が発覚! 「名詞を修飾する副詞もある」 ってな記述を発見してしまったんですが。 でも大丈夫、これは特殊なケースで 「かなり 昔」 「もっと 奥」 ってな感じで、空間、時間を表す名詞を修飾する場合 そして、もうひとつ「形容詞的名詞」を修飾する場合ってのが あるんだけど、これがおもしろい! 妙に子供っぽい人がいたとするじゃない? 「あの人子供っぽいよね」って言うのを 「形容詞的名詞(ここでは子供)を修飾する副詞」を使って表現すると 「あの人 すごく子供だよね」となって、意味がわかりますよねぇ? これを、今流行の「すごい」と「すごく」の使い分けの出来ない状態で言うと 「あの人 すごい子供だよね」となって、意味が変わりますよねぇ? なにかすごい能力やら特徴のある「子供」を指している事になっちゃいます。 (確かに「大人」を指差してこう言えば「すごい きれい」と同じ様に 通じなくはないのですがね(--;) この事からも、「すごい」を副詞として使う事は、 「間違い」と判断できるんです。 っていうか、今一般的に認知されている 「日本語文法」では説明できないんです! いいじゃん!! 乗ってきたよ(^^)v 更に! 形容詞って、文の終わりに持ってくると「い」又は「しい」 で終わるって言う性質があるんだよね。 「花は きれい」 「音が うるさい」 「昼は あかるい」 「彼は すごい」 この事からも「凄い」は「形容詞」であり、 名詞を修飾するものだという事がわかります。 よって! 「すごい」は形容詞であり、形容詞とは名詞の前につくモノである。 と結論付けられるのです。 にもかかわらず、最近はアナウンサーまでが 「すごいきれいです」 「すごいにぎやかです」 とか言い始めたこの事実… アナウンサーって凄いんだよ。 「イントネーション辞典」とか使って勉強するんだよ! ひとりで中継の練習したり、口を動かす訓練したりするんですよ! なのに! なんでこんな事になってしまっているんでしょう! ほんと不思議なんです。 そこで、やっと本題… (^^; この憂うる事態を打破するために、アタクシ考えました! いつも言ってるけど、別に友達と話してる時とかはどうでもいいんです。 (まぁ、あえて間違って使ってるとかの認識はほしいけど…) ちょっとした正式な場とか、仕事上とか、目上の人と話すときは 「とても」 と言う言葉を使う癖をつけたらいいんじゃないかな? ってのをご提案させていただきたいと思います。 「すごい」を使いたくなったら、すぐに 「とても」に変換してください(^^; 「とても きれい」 「とても しずか」 「とても おいしい」 どうよ? 一気に、マドムアゼル気分じゃん? (^^) ギャハハハハ… 「すごい」を形容詞として使いたい時に万が一「とても」に変換すると 「とても 人」(すごい人) 「とても 建物」(すごい建物) 「とても 景色」(すごい景色) さすがにこれは変だと思うでしょ? (^^; だから、言い間違える事もないじゃない? 「とても 人」… 変だと思うでしょ? おかしいと思うでしょ? 違和感あるでしょ? これと同じ違和感をアタシャね、 「すごい おいしい」ってので、 ずぅ~~~~~っと感じてるんです。(^^; ちょっとこの違和感、共有してもらえたかな? しかも、更なる福音がある。 「凄い」の本来の意味確認しましょう! [1] ぞっとするほど恐ろしく思う。たいそう気味が悪い。 なんだよね。 なので、「すごく/すごい」を使い分けても 「すごく きれい」 「すごく しずか」 「すごく おいしい」 は、厳密にこだわると あまりきれいな日本語ではないわけです。 これを「とても」にすると、この問題もクリアできるんですな! さぁ! みんな! 今日から「とても」を使おうよ! もしかすると、どこかであなたの株がアップするかもしれません。 どこかで、アタクシがそれを聞いたのなら、 「おぉ! こやつできるな!!」 って、思うかもしれません。 そう、単にアタクシなんぞに思われただけでは、 特にそこから何かが始まるわけではないのが 微妙ではあるのですが… (^^; #
by kizzarmy_wording
| 2008-06-05 09:26
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